eスポーツはお金かかる?どれくらい費用が必要かやさしく解説!

eスポーツはお金かかる?どれくらい費用が必要かやさしく解説!
eスポーツはお金かかる?どれくらい費用が必要かやさしく解説!
初心者ガイド

eスポーツに興味を持ち、「自分も本格的に始めてみたい」と思う方は年々増えています。テレビやインターネットでプロゲーマーの活躍を見ると、とても魅力的ですよね。

しかし、いざ始めようとしたときに気になるのが、「eスポーツって実はお金かかるの?」「どれくらい費用を準備すればいいの?」という疑問ではないでしょうか。専用のパソコンや機器が必要と聞くと、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。

この記事では、eスポーツを始めるために必要なアイテムや、それぞれの費用の相場について、初心者の方にも分かりやすく説明します。初期費用を抑える賢い方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

eスポーツを始めるのにお金かかる?どれくらい費用が必要?

eスポーツを始めるにあたって、まずは全体でどの程度のお金がかかるのかを把握することが大切です。ここでは、必要な費用の大まかな目安と、目的別の予算について解説します。

全体的な費用の目安は20万〜40万円

結論から言うと、eスポーツを快適に始めるために必要な予算は、おおよそ20万円から40万円程度がひとつの目安となります。この金額には、ゲームを動かすためのパソコン本体だけでなく、モニターやキーボードなどの周辺機器も含まれています。

もちろん、どのようなゲームをプレイしたいのか、どれくらい映像の滑らかさにこだわるかによって、かかる費用は大きく変動します。最新の映像が美しいゲームを最高設定で遊びたい場合は、さらに予算が必要になることもあります。

一見すると高額に感じるかもしれませんが、一度環境を整えてしまえば、数年間はそのまま遊び続けることができます。また、多くの人気タイトルはゲーム自体を無料でダウンロードできるため、維持費はそれほどかかりません。

必要なもの 費用の目安 備考
ゲーミングPC本体 10万円〜30万円以上 性能によって大きく変動します
モニター 2万円〜5万円 滑らかな映像を映すために重要です
マウス・キーボードなど 1.5万円〜4万円 操作性に直結する重要なアイテムです
通信回線(光回線) 月額4,000円〜6,000円 初期の工事費がかかる場合があります

最低限の環境なら15万円前後から可能

「とにかく初期費用を抑えて、まずはeスポーツを体験してみたい」という方であれば、15万円前後の予算でも十分に始めることが可能です。この価格帯では、パソコン本体の性能を少し抑えた入門用のモデルを選ぶことになります。

入門用とはいえ、画質の設定を少し下げるなどの工夫をすれば、人気の対戦ゲームをしっかりと楽しむことができます。最初からすべてを最高級の機材で揃える必要はありません。

最初は必要最低限の機材からスタートし、ゲームに熱中し始めたら、マウスやキーボードなどを少しずつ良いものに買い替えていくという楽しみ方もおすすめです。

本格的に上を目指すなら30万円以上

一方で、プロゲーマーと同じような環境でプレイしたい場合や、競技大会で上位を目指したいと考えるなら、予算は30万円以上を見込んでおくと安心です。高い性能を持ったパソコンは、ゲームの動きを非常に滑らかに表現してくれます。

一瞬の判断が勝敗を分けるeスポーツの世界では、パソコンの処理速度や映像の遅延がないことが大きな武器になります。特に、動きの激しいシューティングゲームなどでは、機材の性能がプレイの快適さに直結します。

また、ゲームをプレイしながらその映像をインターネット上で配信したいと考えている場合も、複数の作業を同時にこなせる高性能なパソコンが必要になります。将来的な活動の幅を広げたい方は、少し多めの予算を用意しておきましょう。

ゲーミングPC本体にかかる費用の相場

eスポーツを楽しむための核となるのが、ゲーミングPC本体です。ここでは、パソコンの性能に応じた3つの価格帯と、パソコンの形状について詳しく見ていきましょう。

初心者向け(エントリーモデル)の価格帯

ゲーミングPC本体の価格は、搭載されているパーツの性能によって大きく変わります。初心者向けの「エントリーモデル」と呼ばれるパソコンは、およそ10万円から15万円程度で購入することができます。

このクラスのパソコンは、グラフィックボードと呼ばれる映像処理を担当するパーツが控えめな性能になっています。そのため、映像が非常にリアルで重いゲームを動かすのは少し苦手です。

グラフィックボード(GPU)とは、画面に映像を映し出すための専用の計算を行うパーツのことです。この性能が高いほど、きれいで滑らかな映像を楽しむことができます。

しかし、eスポーツとして人気のあるタイトルは、多くの人が遊べるように比較的軽い動作で作られていることが多いため、エントリーモデルでも十分にプレイ可能です。まずは手軽に始めたい方にぴったりの選択肢と言えます。

中級者向け(ミドルスペック)の価格帯

最も多くのプレイヤーに選ばれているのが、15万円から25万円程度の「ミドルスペック」と呼ばれる価格帯のゲーミングPCです。性能と価格のバランスが非常に良く、コストパフォーマンスに優れています。

ミドルスペックのパソコンであれば、現在流行しているほとんどのeスポーツタイトルを快適に遊ぶことができます。映像の設定を高くしても、動きがカクカクしてしまうストレスを感じることは少ないでしょう。

また、数年後に新しいゲームが発売されたときにも、設定を調整すれば長く使い続けることができる余裕があります。これから本格的にeスポーツに取り組みたいと考えている方は、ミドルスペックのパソコンを選ぶのが最もおすすめです。

上級者・配信者向け(ハイエンドモデル)の価格帯

最高レベルの性能を誇る「ハイエンドモデル」のゲーミングPCは、30万円から50万円以上と非常に高額になります。最新のCPUや最高級のグラフィックボードを搭載しており、処理能力の高さは圧倒的です。

高精細な4K画質でのプレイや、仮想現実(VR)ゲームも快適にこなすことができます。また、ゲームの画面を録画したり、YouTubeなどで生配信したりしながらでも、ゲームの動きに全く影響を与えません。

プロの競技シーンと同じ環境を自宅に構築したい方や、動画クリエイターとしても活動したい方にとっては、投資する価値のあるモデルです。ただし、非常に高価であるため、自分の目的に本当に見合っているか慎重に検討しましょう。

ノート型とデスクトップ型はどちらが良い?

ゲーミングPCには、持ち運びができるノート型と、据え置きで使うデスクトップ型の2種類があります。結論からお伝えすると、eスポーツを本格的に楽しむならデスクトップ型を選ぶのが基本です。

デスクトップ型は本体のサイズが大きいため、熱を逃がす仕組みがしっかりしています。高性能なパーツはたくさんの熱を出すため、しっかりと冷却できないと性能が落ちてしまうのです。また、後からパーツを交換して性能を上げることも簡単にできます。

ノート型は場所を取らず、外出先にも持っていけるという利点があります。しかし、同じ価格で比べた場合、デスクトップ型の方が性能は高くなります。頻繁に持ち運ぶ理由がない限りは、デスクトップ型を選ぶことをおすすめします。

周辺機器(ゲーミングデバイス)にかかる費用

パソコン本体だけではゲームを遊ぶことはできません。快適なプレイ環境を作るための専用の周辺機器について、それぞれの役割と費用の相場を解説します。

モニター(リフレッシュレートが重要)

パソコン本体と同じくらい重要なのが、映像を映し出すゲーミングモニターです。費用の相場は、おおよそ2万円から5万円程度になります。一般的なテレビやオフィス用のモニターとは少し性質が異なります。

選ぶ際に最も注目すべきなのが「リフレッシュレート」という数値です。これは、1秒間に画面が何回書き換わるかを示すもので、「Hz(ヘルツ)」という単位で表されます。この数値が高いほど、映像が滑らかに動きます。

一般的なモニターは60Hzですが、eスポーツでは144Hz以上のモニターを使用するのが一般的です。

滑らかな映像は、敵の素早い動きを正確に捉えるために非常に重要になります。

パソコンの性能が高くても、モニターのリフレッシュレートが低いと、その性能を十分に発揮することができません。144Hz対応のモニターであれば、2万円台から購入できるものも多くあります。

マウス・マウスパッド・キーボード

ゲーム内のキャラクターを操作するための入力機器も、専用のものが販売されています。ゲーミングマウスの相場は5,000円から2万円程度です。軽くて動かしやすいものや、側面にたくさんのボタンがついているものなど、種類は様々です。

また、マウスを正確に滑らせるためのゲーミングマウスパッドも忘れてはいけません。2,000円から5,000円程度で購入でき、机を広く覆う大きなサイズが好まれます。布製やプラスチック製など、素材によって滑り心地が変わります。

ゲーミングキーボードは、1万円から2万円程度が相場です。複数のキーを同時に押しても正確に反応する機能があり、軽いタッチで入力できるものが人気です。これらの入力機器は、直接手で触れる部分なので、自分の手に馴染むものを見つけることが大切です。

ヘッドセット・マイクなどの音声デバイス

チームを組んで戦うゲームでは、味方とのコミュニケーションが欠かせません。そのため、音を聞くためのヘッドホンと、自分の声を届けるマイクが一体になった「ゲーミングヘッドセット」が必要になります。相場は5,000円から2万円程度です。

ゲーム内の音は非常に重要な情報源です。敵が近づいてくる足音や、銃声のする方向を正確に聞き分けることができるヘッドセットを選ぶと、ゲームを有利に進めることができます。立体的に音が聞こえる機能がついたモデルも人気があります。

配信活動などを考えていて、より高音質な声を届けたい場合は、ヘッドセットについているマイクではなく、独立したコンデンサーマイクを別途購入することもあります。その場合はさらに1万円から2万円程度の追加費用がかかります。

ゲーミングチェアやデスクなどの環境構築

長時間のプレイを快適にするためには、座る環境も大切です。ゲーミングチェアは、体をすっぽりと包み込むような形状をしており、正しい姿勢を保ちやすく作られています。価格は2万円から5万円程度が相場です。

安価な椅子で長時間同じ姿勢を続けていると、腰や首に負担がかかってしまいます。プロの大会でも使用されているようなゲーミングチェアを導入することで、身体への負担を大きく軽減することができます。

さらに、モニターやパソコン本体を置くための頑丈なゲーミングデスクも必要になる場合があります。こちらは1万円から3万円程度で販売されています。机の高さが調整できるものや、ケーブルをすっきりと収納できる機能がついたものが便利です。

通信費やゲームソフト代などその他の費用

機材の準備ができたら、次はインターネット環境やゲーム自体の費用について確認しましょう。プレイを維持するために必要なランニングコストについても解説します。

光回線などのインターネット通信費

eスポーツはインターネットを通じて世界中のプレイヤーと対戦するため、安定した通信環境が絶対に必要です。通信速度が遅かったり途切れたりすると、ゲーム内でキャラクターが瞬間移動してしまうなどの問題が発生します。

そのため、携帯電話の電波や持ち運び型のWi-Fiではなく、自宅に直接ケーブルを引き込む「光回線」を契約するのが一般的です。光回線の月額料金は、おおよそ4,000円から6,000円程度かかります。

また、新しく光回線を引く場合は、初期の開通工事費として1万円から2万円程度かかることがあります。ただし、キャンペーンなどで工事費が無料になる時期もあるので、契約するタイミングを上手に見計らいましょう。

ゲームソフト本体は基本無料が多い

パソコンや周辺機器にはまとまったお金がかかりますが、実はゲームソフト自体にはほとんどお金がかからないことが多いです。現在、世界中で大人気となっているeスポーツタイトルの多くは、「基本プレイ無料」という形式をとっています。

たとえば、「Apex Legends」や「VALORANT」、「フォートナイト」、「League of Legends」といった有名なゲームは、すべて無料でダウンロードして遊び始めることができます。初期費用を抑えたい方にとっては非常に嬉しいポイントです。

ただし、格闘ゲームや一部のスポーツゲームなどは、ソフトを購入する必要があります。その場合は、一本あたり5,000円から8,000円程度の費用がかかります。自分がプレイしたいゲームが無料かどうか、事前に調べておきましょう。

ゲーム内課金やその他のソフトウェア

基本プレイ無料のゲームでは、キャラクターの見た目を変更する「スキン」と呼ばれるアイテムを購入する際に、ゲーム内でお金を支払う(課金する)仕組みになっています。これらはゲームの強さには直接影響しないことがほとんどです。

そのため、課金するかどうかはプレイヤーの自由であり、一切お金をかけずにトップレベルの実力を身につけることも可能です。自分の好きなキャラクターをおしゃれに飾りたい場合のみ、お小遣いの範囲で楽しむと良いでしょう。

さらに、味方と会話をするためのボイスチャットアプリは無料で利用できます。しかし、動画を編集するための高度なソフトウェアなどを導入したい場合は、月額料金や買い切りの費用が別途発生することがあります。

費用をできるだけ安く抑えるためのコツ

「なるべくお金をかけずに素晴らしい環境を作りたい」というのは誰もが思うことです。ここでは、品質を落とさずに費用を安く抑えるための具体的な方法をいくつか紹介します。

BTOパソコンで自分に合ったスペックを選ぶ

ゲーミングPCを購入する際、家電量販店に並んでいるメーカー製の完成品を選ぶと、やや割高になる傾向があります。費用を抑えたい場合は、「BTOパソコン」と呼ばれる受注生産のパソコンを選ぶのがおすすめです。

BTOとは「Build To Order」の略で、部品の組み合わせを自分で選んで注文する方式のことです。不要なソフトや機能が省かれているため、同じ価格でもより性能の高いパソコンを手に入れることができます。

インターネット上には、多くのBTOパソコン専門ショップがあります。自分が遊びたいゲームの名前と「推奨スペック」というキーワードで検索すれば、どの程度の性能が必要かが分かり、無駄に高いパソコンを買ってしまう失敗を防げます。

定期的に開催されるセールを活用する

パソコン専門店や周辺機器のメーカーは、年間を通して定期的に大規模なセールを開催しています。これを利用することで、数万円単位で費用を節約できることも珍しくありません。

特にお買い得になる時期は、年末年始、ゴールデンウィーク、夏のボーナス時期、そして秋の決算期などです。また、新しい世代のパーツが発表された直後は、一つ前の世代のモデルが大きく値下がりすることがあります。

すぐにでも始めたいという気持ちはわかりますが、少し待つだけで高性能な機材を安く手に入れられる可能性があります。各ショップのメールマガジンやSNSをチェックして、セール情報を見逃さないようにしましょう。

定額制のレンタルやサブスクを利用する

「一度に何十万円ものお金を用意するのは難しい」という方には、ゲーミングPCのレンタルサービスやサブスクリプション(定額制)サービスを利用するという選択肢もあります。

これらのサービスでは、月額数千円から1万円程度の支払いで、高性能なパソコンや周辺機器一式を長期間借りることができます。初期費用を大幅に抑えられるため、学生や社会人1年目の方などにとっても非常に魅力的です。

まずはレンタルで数ヶ月間プレイしてみて、eスポーツが自分に合っているか、ずっと続けられそうかを試すことができます。もし継続したくなったら、その後に自分専用の機材を購入するのも賢い方法です。

中古パソコンの購入には注意が必要

費用を安く抑える方法として、中古のゲーミングPCを購入することを思いつく方もいるかもしれません。確かに価格は魅力的ですが、パソコンの知識がない初心者の方にはあまりおすすめできません。

中古のパソコンは、以前の持ち主がどのような使い方をしていたか分からないというリスクがあります。目に見えない部分のパーツが消耗していて、購入してすぐに故障してしまう可能性もゼロではありません。

もしどうしても中古を選ぶ場合は、個人のオークションサイトなどではなく、専門のショップが動作確認を行い、保証をつけて販売しているものを選びましょう。トラブルが起きた際にしっかりと対応してもらえるお店を選ぶことが重要です。

まとめ:eスポーツにかかるお金は目的次第!自分に合った機材で始めよう

まとめ
まとめ

この記事では、「eスポーツ お金かかる どれくらい」と疑問に思っている方に向けて、必要な機材と費用の相場について詳しく解説してきました。パソコン本体から周辺機器までをすべて揃えると、おおよそ20万円から40万円程度の初期費用がかかります。

決して安い金額ではありませんが、自分の目的や予算に合わせて機材を賢く選べば、費用を抑えることは十分に可能です。まずはエントリーモデルやミドルスペックのパソコンを選び、ゲームの腕前が上がるにつれて環境を少しずつアップグレードしていくのも、eスポーツの楽しみ方の一つです。

多くの人気ゲームは無料でプレイできるため、一度環境を整えれば長く遊び続けることができます。いきなりすべてを完璧に揃えようと焦る必要はありません。ご自身のライフスタイルやお財布と相談しながら、最適な環境でeスポーツの世界に飛び込んでみてください。

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