ゲーミングPCを10万円以下で探すと、検索結果には安いモデルやおすすめランキングが並びますが、実際に買える新品の選択肢は年々かなり狭くなっています。
特に2026年6月時点では、グラフィックボードを搭載した新品BTOデスクトップは10万円を少し超える価格から始まることが多く、予算内に収めるにはセール、アウトレット、中古、ゲーミングノート、軽量ゲーム向け構成まで視野を広げる必要があります。
ただし、10万円以下だからゲームができないわけではなく、VALORANT、Minecraft、League of Legends、軽めの設定にしたFortniteなどを中心に遊ぶなら、選び方を間違えなければ十分に満足できる一台を見つけられます。
この記事では、10万円以下で狙いやすいゲーミングPCの候補、選ぶときのスペック目安、新品と中古の違い、購入前に見落としやすい追加費用まで、初心者が後悔しにくい判断ができるように具体的に整理します。
10万円以下で狙えるゲーミングPCおすすめ候補

10万円以下のゲーミングPCを探す場合、最初に理解したいのは「新品で高性能なデスクトップを安定して買える価格帯ではない」という現実です。
そのため、候補を選ぶときは単純なスペックの高さだけでなく、販売形態、保証、在庫の変動、サポートの受けやすさ、将来の増設しやすさまで含めて比較する必要があります。
ここでは、10万円以下または10万円前後で検討しやすいブランドやモデル系統を中心に、どんな人に向いているのか、どこに注意すべきかを実用目線で紹介します。
OZgaming
OZgamingは、10万円以下または10万円前後の低価格帯でゲーミングPCを探す人が候補に入れやすい販売店です。
大手BTOメーカーの新品デスクトップが15万円前後からになりやすい中で、エントリー向け構成や台数限定モデルを狙える可能性があり、最初の一台をできるだけ安く用意したい人に向いています。
特にVALORANT、Minecraft、軽めのオンラインゲームを中心に遊ぶ場合は、最上位GPUを求めるよりもメモリ16GB以上、SSD容量、安定した電源、初期不良時の対応を確認するほうが満足度につながります。
一方で、価格の安さだけで決めると、ケースの冷却、電源容量、マザーボードの拡張性、納期、保証範囲を見落としやすくなります。
購入前にはOZgaming公式サイトで現在の構成と保証内容を確認し、型番だけでなくCPU、GPU、メモリ、SSD、電源の詳細まで見てから選ぶのが安全です。
MDL.make
MDL.makeは、低価格帯から見た目にこだわった構成まで扱うゲーミングPC販売店として、コストを抑えたい初心者にも比較されやすい候補です。
10万円以下で探す場合は、常時すべての構成が予算内に入るとは限りませんが、セール、構成変更、エントリーモデルを組み合わせることで、予算に近い選択肢が見つかる可能性があります。
白いケースや光るファンなど見た目を重視したい人にとっては魅力がありますが、見た目に費用を使いすぎると肝心のGPUやメモリが弱くなる場合があります。
ゲーム目的なら、まずはGPUの世代、VRAM容量、メモリ容量、SSD容量を優先し、装飾やケースデザインは予算が余ったときに検討するのが現実的です。
MDL.make公式サイトではモデルごとの構成が変わることがあるため、購入時点の価格だけでなく、同価格帯の他店モデルとパーツ構成を横並びで比べることが大切です。
GALLERIA
GALLERIAはドスパラのゲーミングPCブランドで、知名度、ラインアップ、出荷の早さ、サポート面を重視する人にとって定番の比較対象です。
ただし、2026年6月時点の新品デスクトップでは、RTX 3050クラスのエントリーモデルでも10万円以下に収まるケースは少なく、厳密な予算内で探すなら中古、アウトレット、セール品を中心に見ることになります。
GALLERIAを候補にするメリットは、型番やレビュー情報が多く、スペックの意味を調べやすい点です。
初心者は知らないショップの激安品に飛びつくより、相場感をつかむ基準としてGALLERIAの同等構成を確認すると、安すぎる理由や高い理由を判断しやすくなります。
ドスパラ公式のゲーミングPCページではゲーム別の推奨構成も確認できるため、自分が遊びたいタイトルに対して10万円以下が現実的かを見極める材料になります。
NEXTGEAR
NEXTGEARはマウスコンピューターのゲーミングPC系ブランドで、保証や国内サポートを重視したい人が比較しやすい候補です。
10万円以下だけで見ると新品の選択肢は限られますが、セール時や旧モデル、周辺機器なしの最小構成を選ぶことで、予算に近いモデルを検討できる場合があります。
マウスコンピューターは標準保証やサポート体制を打ち出しているため、初めてのゲーミングPCでトラブル対応に不安がある人には安心材料になります。
一方で、安心感のあるメーカーほど極端な激安構成は出にくく、同じ予算ならGPU性能より保証や品質管理にコストが乗ると考えておくと納得しやすくなります。
マウスコンピューターのゲーミングPCページを確認し、10万円以下にこだわるのか、少し予算を足して保証を重視するのかを分けて判断すると失敗しにくくなります。
LEVEL∞
LEVEL∞はパソコン工房のゲーミングPCブランドで、店舗相談や中古在庫も含めて探したい人に向いています。
新品BTOで10万円以下に収めるのは簡単ではありませんが、全国店舗やWeb通販の中古、アウトレット、セール対象品まで含めると、予算内の選択肢が出てくる可能性があります。
店頭で相談できる点は初心者にとって大きな利点で、スペック表を見てもわからない場合に、遊びたいゲーム名や予算を伝えて現実的な候補を絞り込めます。
ただし、店舗でおすすめされたからといって即決せず、同じCPUとGPUの組み合わせが他店でどの程度の価格なのかを確認する姿勢は必要です。
パソコン工房公式サイトでは新品だけでなく周辺機器やパーツも見られるため、モニターやキーボード込みの総額を考えたい人にも比較しやすい候補になります。
Lenovo LOQ
Lenovo LOQは、ゲーミングノートを10万円台前半から探すときによく比較されるシリーズです。
厳密に10万円以下で常に買えるとは限りませんが、セールやポイント還元を含めると、デスクトップではなくノートで予算を抑えたい人の候補に入りやすくなります。
ゲーミングノートは本体、画面、キーボードが一体なので、別途モニターを持っていない人にとって初期費用を読みやすいメリットがあります。
一方で、同じ価格帯ならデスクトップよりGPU性能や冷却性能が控えめになりやすく、長時間の高負荷ゲームや将来のパーツ交換には向きません。
Lenovo LOQ公式ページでGPU、メモリ、SSD、リフレッシュレートを確認し、持ち運び重視か性能重視かを明確にしてから選ぶとよいでしょう。
HP Victus
HP Victusは、ゲームだけでなく学業、仕事、動画視聴、普段使いも一台で済ませたい人に向いたゲーミングノートの候補です。
HPのゲーミングPCはOMENとVictusの系統があり、Victusは比較的手に取りやすい価格帯として扱われることが多いシリーズです。
10万円以下で買えるかどうかはセール状況に左右されますが、ノートとしての実用性やメーカーサポートを重視するなら、安い無名デスクトップより安心して検討しやすい場面があります。
ただし、薄型ノートは冷却や騒音、キーボード配列、画面の色、増設のしやすさに差が出やすく、スペック表だけで判断すると使い勝手の不満が残ることがあります。
HPのゲーミングPCページを見ながら、ゲーム性能だけでなく保証、持ち運びやすさ、画面サイズ、普段使いの快適さまで含めて比較するのがおすすめです。
MSI Thin
MSI Thinシリーズは、比較的スリムなゲーミングノートを探す人が候補にしやすいシリーズです。
低価格帯のゲーミングノートでは、デスクトップ向けGPUと同じ名前でも性能が異なるLaptop GPUが使われるため、単純に型番だけで強さを判断しないことが重要です。
MSI Thinを選ぶなら、持ち運びや設置スペースを重視しつつ、画質設定を中から低に落としてフルHDで遊ぶ使い方を想定すると現実的です。
冷却に余裕のある大型ノートやデスクトップと比べると、長時間プレイ時にファン音や本体温度が気になりやすい点は理解しておく必要があります。
MSI公式オンラインショップではキャンペーンやアウトレットが出ることもあるため、10万円以下にこだわる人は通常価格だけでなく時期をずらして確認する価値があります。
10万円以下で見るべきスペックの基準

10万円以下のゲーミングPCでは、すべての性能を高くすることはできません。
そのため、CPU、GPU、メモリ、ストレージ、電源、保証の中で、どこを優先し、どこを妥協するのかを決める必要があります。
初心者は価格だけに目が行きがちですが、ゲームの快適さを左右するのは主にGPUであり、同時にメモリ不足やSSD不足も体感の不満につながります。
GPUの優先度
10万円以下のゲーミングPC選びで最も大切なのは、ゲーム描画を担当するGPUを最初に確認することです。
CPU名が立派でも、専用GPUがないモデルや古すぎるGPUのモデルでは、PCゲームを快適に遊ぶ目的には合わない場合があります。
軽いゲーム中心ならGTX 1650やRTX 3050クラスでも候補になりますが、Apex LegendsやFortniteを高フレームレートで安定させたいなら、もう少し上のGPUを狙いたくなる場面もあります。
| GPUの目安 | 向く遊び方 | 注意点 |
|---|---|---|
| 内蔵GPU | 軽いゲーム中心 | 本格用途は厳しい |
| GTX 1650 | 低設定の入門 | 今後は余裕が少ない |
| RTX 3050 | フルHD入門 | 重いゲームは設定調整 |
| RTX 4050以上 | 快適さ重視 | 10万円以下では少ない |
安いモデルほどGPU以外の表記を強調している場合があるため、商品名だけでなくスペック欄のグラフィックス欄を必ず確認しましょう。
特にノートPCでは同じRTXという名前でもデスクトップ版とは性能が違うため、Laptop GPUであることを理解して比較することが大切です。
メモリ容量
10万円以下であっても、ゲーミングPCとして選ぶならメモリは16GBをひとつの基準にするのがおすすめです。
8GBでも軽いゲームが動く場合はありますが、Windows、ブラウザ、ボイスチャット、ゲームランチャーを同時に開くと余裕がなくなりやすくなります。
メモリ不足が起きると、ゲーム中のカクつき、マップ読み込みの遅さ、裏で開いているアプリの重さとして体感に出ます。
- 最低限は8GB
- おすすめは16GB
- 配信や編集は32GB
- 空きスロットを確認
10万円以下の中古や格安新品では、8GB構成を安く見せていることがあるため、後から増設できるか、最初から16GBに変更できるかを確認しましょう。
メモリの増設自体は比較的効果がわかりやすい投資なので、GPUを交換しにくいノートPCでも、増設可能なモデルなら長く使いやすくなります。
SSD容量
ストレージは、安いゲーミングPCで見落とされやすいポイントです。
500GB SSDがあれば入門用としては使えますが、最近のゲームは1本で数十GBから100GB前後になることもあり、複数タイトルを入れるとすぐに容量不足になります。
特にApex Legendsのように必要容量が大きいタイトルや、アップデートが多いオンラインゲームを遊ぶ人は、空き容量に余裕を持たせないと更新のたびに整理が必要になります。
| 容量 | 使い方 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 256GB | かなり最低限 | 非推奨に近い |
| 500GB | 入門用 | 数本だけ遊ぶ人 |
| 1TB | 安心しやすい | 複数ゲームを入れる人 |
10万円以下に収めるためにSSD容量を削る選択はありますが、後から外付けSSDや内蔵SSDを足す費用も発生します。
結果的に総額が高くなることもあるため、最初から500GB以上、できれば1TBに近い構成を選ぶと運用が楽になります。
10万円以下で後悔しやすい買い方

安いゲーミングPCを探していると、価格だけを見るほど魅力的に感じる商品が増えます。
しかし、10万円以下の価格帯では、どこかのパーツや保証、販売形態でコストが削られていることが多く、理由を理解しないまま買うと後悔につながります。
ここでは、安さに惹かれて失敗しやすい買い方を整理し、購入前に確認すべき判断軸をまとめます。
中古の安さ
中古ゲーミングPCは、10万円以下で性能を確保したい人にとって強い選択肢です。
新品では予算を超えるGPUを搭載したモデルでも、中古なら手が届く場合があり、フルHDのゲーム用途では十分に使える構成が見つかることがあります。
ただし、中古は前の使用状況が見えにくく、電源、SSD、ファン、グラフィックボードにどれだけ負荷がかかっていたかを購入前に完全に判断することはできません。
- 保証期間の有無
- 清掃状態
- 電源容量
- SSDの状態
- OSライセンス
- 返品条件
中古を選ぶなら、個人売買よりも保証付きショップを優先し、到着後すぐに動作確認できる環境を用意しておくと安心です。
価格が少し高くても、初期不良対応や返品条件が明確な販売店を選ぶほうが、結果的に安く済むことがあります。
激安新品
激安新品のゲーミングPCは魅力的ですが、商品名だけで判断すると失敗しやすいジャンルです。
たとえば「Core i7搭載」や「高速SSD搭載」と書かれていても、世代が古いCPUだったり、ゲーム性能に直結する専用GPUが弱かったりすることがあります。
ゲーミングPCとして見る場合は、CPU名よりもGPU、メモリ、SSD、電源、ケースの冷却を優先して確認する必要があります。
| 表記 | 確認する点 | 失敗例 |
|---|---|---|
| Core i7 | 世代 | 古いCPUだった |
| 大容量SSD | 容量と種類 | ゲームが少ししか入らない |
| 高性能GPU | 具体的な型番 | 古いGPUだった |
| 美品 | 保証 | 不具合時に困る |
安い理由が明確で、用途に合っているなら激安新品にも価値はあります。
しかし、スペックの一部だけを強調している商品は、購入前に詳細欄とレビューを確認し、わからない点を販売店に質問してから判断しましょう。
周辺機器の見落とし
10万円以下という予算を本体だけで考えると、購入後に思ったよりお金がかかることがあります。
デスクトップ型のゲーミングPCには、基本的にモニター、キーボード、マウス、ヘッドセット、Wi-Fi子機、スピーカーなどが別途必要になる場合があります。
すでに周辺機器を持っている人なら本体に予算を集中できますが、何も持っていない人は総額で12万円から15万円近くになることもあります。
- モニター
- キーボード
- マウス
- ヘッドセット
- LANケーブル
- 無線LAN子機
特にモニターはゲーム体験への影響が大きく、60Hzの古いモニターを使うとPC側が高いフレームレートを出しても滑らかさを感じにくくなります。
本体を10万円以下に抑える場合でも、フルHDで144Hz前後のモニターを将来的に用意できるかまで考えると、買い替えの満足度が上がります。
遊びたいゲーム別の現実的な目安

ゲーミングPCは、遊びたいゲームによって必要な性能が大きく変わります。
10万円以下で探すなら、最初から最高設定や4K環境を目指すのではなく、自分が本当に遊びたいタイトルを基準にすることが重要です。
ここでは、軽めのFPS、人気バトルロイヤル、配信や動画編集を含めた使い方に分けて、どの程度の構成を意識すべきかを整理します。
軽めのFPS
VALORANTやLeague of Legendsのような比較的軽い競技系ゲームは、10万円以下のゲーミングPCでも狙いやすいジャンルです。
これらのゲームは最高画質よりも安定したフレームレート、入力遅延の少なさ、通信環境、モニターのリフレッシュレートが勝敗や快適さに影響しやすい傾向があります。
専用GPUが極端に弱くなければ、画質設定を調整することで十分に遊べる可能性があり、最初のPCゲーム体験としても向いています。
| 重視点 | 目安 | 理由 |
|---|---|---|
| 解像度 | フルHD | 負荷を抑えやすい |
| メモリ | 16GB | 裏アプリに強い |
| モニター | 144Hz前後 | 動きが見やすい |
| 回線 | 有線優先 | 遅延を抑えやすい |
軽めのFPS目的なら、GPUだけに全予算を使うより、モニターやマウスにも少しずつ投資するほうが体感の満足度が高くなります。
安い本体に高価な周辺機器を一気にそろえる必要はありませんが、将来的に買い足す順番まで考えておくと無駄な出費を防げます。
重めのゲーム
Apex Legends、Fortnite、サイバーパンク系の重量級タイトルを快適に遊びたい場合、10万円以下はかなり厳しめの予算になります。
起動できることと快適に遊べることは別であり、低設定で動くとしても、撃ち合いの場面、建築やエフェクトが多い場面、アップデート後の負荷増加で不満が出ることがあります。
この価格帯で重めのゲームを狙うなら、フルHD、低から中設定、フレームレートの安定を優先し、画質の高さは割り切る必要があります。
- フルHDに固定
- 影を低設定
- 描画距離を調整
- 不要な常駐アプリを減らす
- ゲームごとに設定を保存
- 温度を確認する
公式の必要スペックは最低動作の目安であり、対戦ゲームで快適に勝ちたい人の目安とは異なります。
予算をどうしても増やせない場合は、中古の上位GPU搭載モデルを選ぶか、セールで10万円台前半の新品を待つほうが満足しやすいでしょう。
配信用途
ゲーム配信や録画もしたい場合、10万円以下のゲーミングPCではかなり慎重な判断が必要です。
ゲームを動かすだけでなく、配信ソフト、ブラウザ、コメント表示、通話アプリ、録画保存まで同時に動くため、CPU、メモリ、GPU、ストレージすべてに余裕が必要になります。
軽いゲームの配信なら設定次第で可能な場合もありますが、Apex LegendsやFortniteを高画質で配信しながら快適に遊ぶには、10万円以下では妥協が多くなります。
| 用途 | 目安 | 10万円以下の現実 |
|---|---|---|
| 軽い録画 | 16GB以上 | 設定次第 |
| 雑談配信 | CPU重視 | 比較的狙える |
| FPS配信 | GPU重視 | 予算不足になりやすい |
| 動画編集 | 32GB推奨 | 増設前提 |
配信を本格的にやる予定があるなら、最初から予算を15万円前後まで広げるか、10万円以下の本体を買ってからメモリやSSDを増設する計画を立てましょう。
最初はゲームプレイだけを安定させ、慣れてから配信環境を追加するほうが、限られた予算を無理なく使えます。
購入前に確認したい比較ポイント

10万円以下のゲーミングPC選びでは、候補を見つけた後の比較がとても重要です。
同じ価格でも、GPUが強いモデル、保証が長いモデル、SSDが大きいモデル、周辺機器込みのモデルなど、強みがまったく違います。
ここでは、最終的にどれを買うか迷ったときに確認したいポイントを、初心者でも判断しやすい形で整理します。
新品と中古の違い
新品と中古のどちらを選ぶべきかは、予算だけでなく不安に感じるポイントによって変わります。
新品は保証や初期状態の安心感があり、長く使う前提では気持ちよく始められますが、10万円以下では性能が控えめになりやすい傾向があります。
中古は同じ予算で高性能なGPUやCPUを狙える反面、使用年数、劣化、清掃状態、保証期間にばらつきがあります。
| 種類 | メリット | 向く人 |
|---|---|---|
| 新品 | 保証が安心 | 初心者 |
| 中古 | 性能を狙える | 相場を見られる人 |
| アウトレット | 中間の選択 | 在庫を待てる人 |
初めてゲーミングPCを買う人で、トラブル対応に自信がないなら、性能が少し落ちても保証付きの新品やショップ中古を選ぶほうが安心です。
反対に、パーツ交換や初期設定を調べながら対応できる人なら、中古やアウトレットで予算内の性能を上げる選択も有効です。
保証内容
10万円以下のゲーミングPCでは、保証内容を価格と同じくらい重視するべきです。
安いモデルほど、初期不良時の送料、修理期間、保証対象外の条件、パーツ交換後の扱いなどを確認しておかないと、問題が起きたときに想定外の負担が出ます。
特に中古や小規模ショップで購入する場合は、保証期間の長さだけでなく、どこまで無償対応されるのかを読むことが大切です。
- 保証期間
- 初期不良対応
- 送料負担
- 修理窓口
- 返品条件
- 増設時の扱い
保証を軽く見て最安値だけで買うと、数千円の差を惜しんだ結果、修理や買い替えで大きな出費になることがあります。
初心者ほど、購入前に問い合わせのしやすさやサポートの説明が明確かどうかを確認しておきましょう。
将来の増設
10万円以下で買うゲーミングPCは、最初から完璧な構成にするより、あとから足せる余地を残す考え方が現実的です。
メモリやSSDは比較的増設しやすい一方で、ノートPCのGPU交換や小型デスクトップの電源交換は難しいことがあります。
将来の増設を考えるなら、空きメモリスロット、M.2 SSDスロット、電源容量、ケース内のスペース、保証への影響を確認しましょう。
| 増設項目 | 難易度 | 効果 |
|---|---|---|
| メモリ | 低め | 動作の余裕 |
| SSD | 低め | 容量不足の解消 |
| GPU | 高め | ゲーム性能向上 |
| 電源 | 中から高 | 上位GPU対応 |
最初の購入時点でGPUだけは用途に合うものを選び、メモリやSSDは後から増やす前提にすると、限られた予算でもバランスを取りやすくなります。
ただし、増設作業で保証が変わる場合もあるため、作業前にメーカーや販売店の条件を確認しておくと安心です。
10万円以下で後悔しにくい一台を選ぶ考え方
ゲーミングPCを10万円以下で選ぶなら、最初に「何でも快適に遊べる万能機」を求めないことが大切です。
この価格帯では、軽めのFPSや普段使いを中心にするなら十分に現実的ですが、重いゲームを高画質で遊ぶ、配信も同時に行う、長く最新ゲームを追い続けるという用途には余裕が少なくなります。
おすすめの考え方は、まず遊びたいゲームを三つ程度に絞り、そのゲームがフルHD低から中設定で快適に動くGPUを基準に候補を探すことです。
次に、メモリ16GB、SSD500GB以上、保証内容、周辺機器込みの総額を確認し、価格だけでなく購入後の使いやすさまで比べると失敗しにくくなります。
新品にこだわるならセールや10万円台前半までの予算拡張を検討し、予算厳守なら保証付き中古やアウトレットも含めて探すことで、現実的な候補を見つけやすくなります。



